6/9 中間講評前パネルエスキス

《草川》「5000㎥/hの地下鉄換気塔エネルギー最小限住宅」
地下鉄の未利用エネルギーを利用し、住宅や周囲の学校などの施設に熱を送る。

《牧野》「二人で住むための延べ床面積最小の家」
2人でワンルームに住むことを通して感じる、2人のための住宅に必要なものと要らないものを、プランに落とし込んでいく。

《飯島》「密集市街地と共働き世帯のための住宅」
密集市街地の問題点として、日当たり・通風・単身高齢化の増加などが挙げられるが、共働きの夫婦を誘い込みつつ、密集市街地にボリューム最小限の住宅を建てることで、それらの問題を解決する。

《坂本》「核家族のための住宅」
家具を共有することで、家族の存在を感じられる家。棚と建物の構造を一体化させたり、ベッドなどを動き回れるように工夫する。環境的には、中庭に水を集めて、温度を安定させる。

《ヂャオ》
ライフサイクル・ライフスタイルに合わせて7種類の住戸を考えることで、無駄な部屋をなくすことを考える。

《大沼》
都市部での新しい家の在り方を考える。竪穴住居と高床式住戸の融合した形式で、地面を環境や人の繋がりの面に活かす。敷地の斜面を生かした設計、風に関する考察を行う。

《須田》「タクシー運転手の家 ―単身戸建住宅と電気自動車充電システムの提案」
家族最小限住宅。単身世帯増加を背景に、単身者のための戸建を考える。特にタクシー運転手の住宅を考え、電気自動車の充電システムを都市的に展開する。

《清野》「斜面の最小限開発」
今までは、斜面は切り開いて利用していたことに問題がある。斜面をいかしてエネルギー最小限の住宅を提案する。斜面だからこそ実現できる居心地の良さを考える。

《山田》「3.7aの最小限」
避難農家のために長野県に農業の集落を計画する。必要なエネルギーから割り出した生存のための必要最小限の面積である3.7aを基に、畑や建物の配置を考える。

《リ》「最小圏生活」
郊外での車を前提とした生活圏を徒歩での生活圏に組み替えることを考える。

《栗原》「double house」
ボリューム・移動・エネルギー最小限の家。ExTLAでのスタディー結果より、西・南を木、 東・北をRCにするのが良いことが分かった。